軽井沢22世紀風土フォーラムとは

「軽井沢22世紀風土フォーラム」は、50年、100年先の軽井沢を見据えて住民と行政が共に考え行動する「風土自治」実践の仕組みとして軽井沢グランドデザインで提案され、平成28年に「軽井沢まちづくり基本条例」に基づく組織として発足しました。

風土フォーラムは、「基本会議」、「プロジェクトチーム」及び「まちづくり活動支援部会」で構成されています。

【関連情報】

軽井沢町まちづくり基本条例(軽井沢町ホームページ)

 

風土フォーラム周知の取り組み

風土フォーラム通信「軽いざわざわ」

風土フォーラム事務局では、風土フォーラムの活動をより多くの方に、より深く知っていただけるよう季刊紙を発行しています。

最新号とバックナンバーが下記よりダウンロードしてご覧いただけます。

最新号

第11号(2020.春号)

(PDF1,435KB)

  • 基本会議委員にお聞きします・・・(藤井 俊子 委員)
  • 第20回基本会議について
  • 気軽にトークinくつかけテラスについて
  • 森のささやき(コラム)

バックナンバー

第10号(2019.冬号) (PDF1,616KB)

第9号(2019.秋号) (PDF1,544KB)

第8号(2019.夏号) (PDF1,631KB)

第7号(2019.春号) (PDF1,566KB)

第6号(2018.冬号) (PDF1,604KB)

第5号(2018.秋号)(PDF1,458KB)

第4号(2018.夏号)(PDF1,630KB)

第3号(2018.春号) (PDF1,554KB)

第2号(2017.冬号) (PDF1,891KB)

第1号(2017.秋号) (PDF1,841KB)

風土フォーラム公式SNSページ

風土フォーラムの公式Facebook(フェイスブック)ページと公式Twitter(ツイッター)ページを運用していますので、ご利用ください。

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内容 風土フォーラムに関する各種情報を随時発信します。

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内容 風土フォーラムに関する各種情報を随時発信します。

気軽にトーク!

「気軽にトーク」は、まちづくりに関係するカテゴリー(景観・整備、自然、産業・文化、くらし、交通、行政サービスなど)をテーマとして設定して語り合うイベントです。

開催情報

イベント開催の詳細については、決まり次第、このページでお知らせします。

概要

【令和2年2月19日】気軽にトークinくつかけテラス

今回はテーマを限定せず、「未来の軽井沢のために「今」できること」をテーマとして開催し、8名の方にご参加いただきました。

「将来の軽井沢のために」という視点で皆さんが感じている今の軽井沢の課題についてお話していただき、プラスチックごみの問題、地域コミュニティのつながり、防災などをお題としてトークをしました。

 

風土フォーラム in 中学校

令和3年5月14日(金)

3年ぶりの実施となった今回のこもれびの街講座では、「将来の軽井沢を考えるきっかけづくり」をねらいとし、軽井沢グランドデザインの説明を交えながら、軽井沢の歴史や自然などについて話をしました。

今と昔の軽井沢を知ろう!

まず、「避暑地軽井沢のはじまり」「2023年に町制施行100周年」といった軽井沢の歴史などについてクイズを取り入れながら話をしました。特に興味を示してもらえたと感じたのは、軽井沢でオリンピック競技が開催されたことでした。今年開催予定となっている東京オリンピックの存在もあり、軽井沢でオリンピック競技が2回も行われた歴史があることを知った生徒の皆さんからは「すごい!!」という声が多く聞こえてきました。
その他にも、軽井沢の自然豊かな観光スポットや軽井沢霧下野菜®などについても紹介しました。

軽井沢にとって大切なもの

生徒の皆さんに「軽井沢の好きなところ」を聞いたところ、「自然」という答えが多かったことはとても印象的でした。他にも「自分の家」「軽井沢駅」「山(浅間山・離山)」など、思い思いに発表してもらいました。
浅間山などを含めて自然に関するものが好きという声が多い中で、軽井沢にとって大切な存在である「自然」についてもお話をしました。今回、皆さんに感じてもらいたかったことは、「軽井沢の自然は当たり前にあるものではない」ということです。普段の暮らしの中で目にしている緑豊かな自然は、これまで住民の皆さんの努力によって守られてきた証であることを伝えました。

まとめ

講座のまとめでは、3名の生徒から今回の講座を通じて学んだことや感じたことなどを発表してもらいました。

■発表された感想
・今の軽井沢のきれいな風景を人の勝手で壊さないように、将来の軽井沢に住むひとりの人間として考えていきたい
・2年後に軽井沢町になって100周年となることを知れて良かっ
・これからも引き継いでいきたい自然がある

最後は、これから軽井沢に関する学習を進めていく皆さんに対して「色々なことを学びながら、みんなで将来の軽井沢について話し合ってもらえたら嬉しい」と伝え、講座を終了しました。

 

平成30年11月20日(火)

軽井沢中学校に出向き約120名の1年生の皆さんを対象に、こもれびの街講座(※)「軽井沢グランドデザイン」を実施しました。
この講座は、昨年に初めて要請いただき、今回が2回目になります。

(※「こもれびの街講座」は、町民等の皆さんからの要請に基づき、町職員等が集会等に出向いて講座を行う町教育委員会の制度で、町の行っている仕事等に関するメニューが用意されているものです。)

ほとんどの生徒の皆さんはこの町で生まれ育っており、軽井沢の類まれな魅力は当たり前のものになっているかもしれません。
普段なんとなく考えていることについて、友達と話し合ったり発表したりすることにより、今の自分の考えの整理と、自分にはなかった考えへの気づきがあればと思い、今回もグループ(班)にわかれて意見を出し合い、話し合ったうえで発表してもらいました。

今回のお題は、「なぜ軽井沢にたくさん人が来るのか?」です。

グループで考える時間が始まると、みんなでワイワイ話しながら、次々と付箋に意見が書かれていきました。

発表をお願いすると、積極的に手を挙げ、自分たちの意見を堂々と発表してくれました。

もう少し時間を取れればよかったのですが・・・

「都会にはない豊かな自然がある!」

「レタスなどのおいしい食べ物がある!」

「夏は涼しく、避暑地として有名!」

「浅間山の紅葉がきれい!」

「旧三笠ホテルなどの昔の名残がある!」

「中学生がかわいい!」

他にもたくさんの意見が発表されました。

中には、オリンピックで総合馬術競技やカーリング競技の会場となったことや、軽井沢に別荘文化を生み出したアレキサンダー・クロフト・ショー師についてなど、軽井沢の歴史に触れた意見もありました。

いわゆる”軽井沢ルール”をみんなで守ることにより、こうした軽井沢の”宝”を守ってきたこと、それ故に軽井沢が多くの人にとって特別な存在になり続けていることを、まとめとしてお話しました。

そして、この先の50年・100年の軽井沢はどうあればいいのか・・・今はあまり興味を持てないかもしれませんが、いつか「なるほど!」と思ったときに、「グランドデザイン」を思い出し、ふるさと軽井沢の風土を守り育てる一員になってもらいたいという願いを伝え、50分間の講座を終えました。

生徒の皆さんが活発に意見を出し合い、積極的に講座に参加してくれたことで、最初は緊張していた職員も楽しい時間を過ごすことができました。

風土フォーラム住民参加型プロジェクト(平成29年度)の報告

風土フォーラムでは、みんなで軽井沢の未来のことを考える機会として「住民参加型プロジェクト」を平成29年度に実施し、主に住民の方を対象にした2回のグループ討論会(平成29年11月、平成30年1月)と、別荘所有者の方を対象にした意見交換会(平成30年2月)を開催しました。

また、平成30年3月には報告会を実施し、これら3回のイベントにおいてファシリテーターをつとめていただいた地域コーディネーターの宮内順さん(元東海大学経営学部教授)に、ワークショップで出された意見やアイデアをまとめ、分析し、発表していただきました。

報告の内容については、「ワークショップ報告書」をダウンロードしてご覧ください。

ワークショプ報告書(PDF1068KB)